魚焼きグリルが汚れるのと後始末が嫌であまり使っていなかった魚焼きグリル。
使わないともったいないしなーと思っていたところ便利そうなアイテムを発見!
お肉や魚はもちろん、揚げ物の温め直しにも使えるそうで興味津々!
和平フレイズの「ランチ―ニ グリル活用角型パン」を購入したので、口コミとレビュー、使い方をご紹介します。
ランチ―ニ グリルパンのレビュー
こんな感じの箱に入って届きました。
箱を開けてみると、このように本体と簡単なレシピブックが入っています。
素材は鉄で、ガスコンロやIHコンロ、オーブンでも使えます。
フタが付いていて、中は波形プレートになっています。
レシピブックが付いているので、これを参考にして色々な料理が作れそうです。
(他にも数種類レシピが載っています。)
対応するグリル内寸法は、焼き網からの高さが6cm以上、グリル入口の幅が21cm以上、奥行き27cm以上です。
電子レンジ以外のすべての熱源に対応しているのが嬉しい!
魚を焼いてみました
さっそくですが、サバを焼いてみました。
初めて使う前のお手入れで薄く油を敷いてあるので、そのままサバをのせて使いました。
およそ10分弱で、おいしいサバが焼き上がりました~。
今までは、フライパンにくっつかないアルミホイルを敷いてフタをして焼いていましたが、皮のパリパリ具合が全くちがう!
(いつもは皮がふにゃふにゃで身と一体化してます。笑)
うまく伝わっていないかもしれませんが(汗)、皮にいい感じに焼き目がつきました。
波形プレートのおかげで、余分な脂も落ちています。
皮をパリッとさせたかったのでフタは使いませんでしたが、もちろんフタありで使うこともできます。
焼いたニオイが気になる方はフタを使うと防げますし、パリッと焦げ目をつけたい方はフタを使わず焼くのがおすすめです。
フライパンと違い、グリルで焼いている間に他の作業ができるので、料理が捗ります!
ランチ―ニ グリルパンの口コミ
使用した方の口コミを紹介します。
- フタが水分や油を閉じ込めてふっくらおいしく仕上がる
- 値段が安くグリルも汚れないし、買ってよかった
- 魚も野菜もお肉もいい感じに火が通る
- ニオイを気にせずグリルを使えるので、料理の幅が広がった
- 洗いやすく汚れもすぐ落ちる
- 持ち手が無いので、フタを開ける時、グリルから出す時などヤケドに注意が必要
- 濡れたままにしておくと錆びる
やはり、グリルを汚さず様々な料理をおいしく仕上げられるのが人気の秘訣だなと感じました。
魚などを焼いたニオイを抑えられて、グリルよりも洗うのが楽なのも魅力に感じている方が多いです。
デメリットとして、持ち手が無いのでヤケドに注意が必要とありました。
使用後はかなり高温になっているので、取り出す時は鍋つかみなど使って十分注意しましょう。
鉄なので、濡れたままにしておくと当然錆びてしまいます。
使用後はしっかり水気を拭いて、弱火で空焚きをして水分を飛ばしてあげてくださいね。
ランチ―ニ グリルパンの使い方
初めて使う前のお手入れ
グリルパンのお手入れ方法は、鉄のフライパンのお手入れとほぼ同じです。
グリルパンも鉄のフライパンの場合と同様に、初めて使用する前にシーズニング(油慣らし)が必要になります。
サビや焦げ付きを予防するために必ずしておきましょう。
シーズニングの手順は以下の通りです。
↓ ↓ ↓
- グリルパンをお湯または水で軽く洗い、布巾などで水気をよく拭き取ります。
- グリルパンを火にかけ、中火で2~3分程度空焚きし、さらに水分を飛ばします。
- グリルパンを火からおろしてよく冷まします。
- グリルパンに油をまわしかけ、再び弱火で3分程度火にかけます。
以上でシーズニングは終了です。
その後すぐに調理を始めることができますし、すぐに使わない場合は火からおろしてよく冷ましてから保管します。
調理の前のお手入れ
使い始めてしばらくは、サビや焦げ付きを防ぐために調理の前にもお手入れをする方が長持ちします。
お手入れ手順は以下の通りです。
↓ ↓ ↓
- グリルパンを火にかけてしばらく温めます。(グリルパンの大きさによって多少変わりますが、30秒程度が一応の目安です)
- グリルパンに油をまわしかけ、全体によくなじませます。(油は多めに入れて、油煙がかすかに出るまで温めます)
- 油煙が出たら、余った油をオイルポットに戻します。
以上でお手入れは終了です。
お手入れをしばらく続け、グリルパンの表面に油が十分なじんだら、このお手入れは不要になります。
調理後のお手入れ
鉄は、熱いうちに洗うと簡単に汚れを落とすことができます。
お手入れ手順は以下の通りです。
↓ ↓ ↓
- 本体が温かいうちに、お湯でたわしなどで食器用洗剤を使わず洗いましょう。
- 洗浄後は水分を拭き取り、弱火で空焚きし、水分を飛ばしてください。
- 新しい食用油をたっぷり引き、キッチンペーパー等で軽く拭いて(ヤケドに注意)湿気を避けて保管してください。
お手入れのポイント
1.調理後はすぐに洗う
2.洗剤を使わずに洗う
洗剤により、表面に覆われた油が剝がれてしまい、焦げや錆びつきやすくなるため、洗剤の使用は原則としてNGです。
洗剤を使用した場合は、シーズニングを行うと安心です。
3.こげ付いた場合は、お湯を入れて煮立たせる
グリルパンが焦げ付いてしまった場合は、お湯を入れて煮立たせ、焦げ付きをふやかしてから火からおろし、タワシでこすれば取り除けます。
その後は、水でよくすすぎ、布巾などで水気を取り除いた後、再び軽く火にかけ水気を十分飛ばし、よく冷ましてから表面に油をなじませておきます。
焦げ付きが心配な場合は、中にアルミホイルなどを敷くと安心ですよ。
4.錆びつきはクレンザー
サビがついてしまったら、研磨効果のあるクレンザーを使用して、タワシやスチールウールでこすれば簡単に落とすことができます。
サビがとれたらシーズニングを行っておきましょう。
ランチ―ニ グリルパンのまとめ
グリルパンがあれば、普段出番が少なかった魚焼きグリルをどんどん活用することができます。
正しくお手入れして使えば長く使えるものなので、一個持っておいても損はないと思います。
ぜひ使ってみてくださいね!